いのちがけリザリザ (下書き掘り起こし)
ミザルイワザルキカザルオコリザル
2016年秋に開催されたステロオンの使用記事について、下書きが残っていたので投稿。
全体的に雑です。
〇構築の流れ
夜空杯で使用したリザマニュドリュの使用感がよかったので、気になった点を修正しつつ軸は変えないパーティを運用することにした。6世代も終わるし新しい構築に手をつけるのもねって感じ。
また、ステロオンの募集期間中にTLで「最後だしマイナーメガ使っちゃお~w」「おぉ~!期待しちゃいますね!」などとじゃれあいが行われていたのだが、それを見ていたらマイナー使ったらよいしょして貰えんのかよオイという感情がふつふつと湧きあがったため申年枠でオコリザルを採用。
補完に便利なポケモンを加えて完成。
〇個体解説
■オコリザル@スカーフ
陽気HS余りA
・いのちがけ
・とんぼがえり
・冷凍パンチ
スカーフとんぼでサイクルを回しつつ隙をみてHSぶっぱいのちがけ。それ以外特になし。
補助技やサブウェポンの範囲が広いので珠ASで運用したかったのだが、オンラインだと相手の顔色を伺えないためにオコリザルというポケモンについてどの程度知っているか判別ためシンプルないのちがけ型にした。
実戦の使用感は非常に良かった。というのも
・オコリザルのいのちがけは意外と読まれない
・絶対に退場できる→一度だけ安全にリザマニュを出すことができる
といった点から先発で雑にいのちがけして相手のサイクルを崩したり、終盤じり貧な状況を打破してくれたりした。
■リザードン@メガY
控えめCぶっぱS調整残りH
・めざ地
・きあいパンチ
夜空杯と同じ個体、基本的に死に出しで投げつつ相手のサイクルに負荷をかけていく。
66というルールは炎技へのマークが比較的薄いため、交代際と対面時に大文字を入れれば大体のポケモンを倒せるんだなぁという印象を持った。
また、釣って倒したいドランバンギには格闘が一貫するし気合玉でいいのでは?という意見をもらったりもしたけど外しを恐れて技に変更はなし。交代際に羽休めつかって繰り出し確保とかしてもいいけど殴ったほうが早いし。。。
■マニューラ@ラム
ようきASぶっぱ
・はたきおとす
・ちょうはつ
・けたぐり
夜空杯とは技構成を大きく変えたポケモン。
メガ枠で最も数の多いボーマンダは対面で引くし、交代先の展開を阻害できるの普通に強くないか?と思いはたき落とすと挑発を採用。
アイテムについてはただでさえステロで削れるのにスリップで寿命を縮める珠を避け、ラムを持たせてみた。
構成を大きく変えたために試運転無しで動かす不安はあったが、概ね満足と言える活躍をしてくれたと思う。
特に呼びやすいクレッフィに対して交代際のはたき落とす→対面挑発で機能停止させたりなど、変則的に役割範囲を広がっていた印象。
ゲコやマンダを抜けるため終盤マニューラで抜きを狙ったり耐久ポケモンに対して挑発を置いて退場したりと詰め筋の構築に長けていた。
■バンギラス@シュカ
ずぶといHBベースSちょい振り
・地震
・ほえる
夜空杯と同じHBバンギ。マンダ受けを担当しながらステロを撒いたり吠えたりする。
夜空杯ではマンムーとそこまでマッチングしなかったためけたぐりを地震に変えてみたが結局撃たなかった。
羽休めで耐久してくるマンダとか辛いしイカサマとかでもいいなあという感想。
相変わらずの大活躍でマンダやランドの地震を耐えつつ冷ビで狩ったり半端な物理を流したりしていた。
ただ身内マッチングや夜空杯からの再マッチングもあった関係で割と読んで動かれてしまい、サイクル戦が長引くとどうしても消耗してしまう感覚はあった。
※マンダ呼びつつ草でグラスフィールド貼れたらクソ強いよなあと思ってたら7世代でブルルが登場したため、上記の弱点はいい感じに補うことができるようになりました。
■ドリュウズ@チョッキ
ようきいろいろ調整
・地震
・こうそくスピン
・がんせきふうじ
・つのドリル
夜空杯の反省を活かしアイへをがんせきふうじに変更することでパーティで重い霊獣ボルトとの対応力が増した他、リザードンを安全に繰り出したりできるようになった。
前回スイクンを採用していたところをクレッフィに差し替えたり、技変更でマニューラの火力が落ちているためにこのポケモンでしっかり削りに行く動きを取る必要性が出てきたのが大きな違い。立ち回りが固まるにつれてドリルを撃つ機会も減ったように思う。
まぁ普通に強かったです。7世代でもぼちぼち使っていきたい。
■クレッフィ@残飯
おだやかHDベース
・でんじは
・みがわり
・イカサマ
・いばる
63でめっちゃ嫌われてる奴。耐性を活かしたクッションに使ったりチャンスがあればハメ展開にもっていったりする。
パーティ全体で珠ゲッコウガがどうしようもなかったため主にゲッコウガに対する受け出し役として採用。
Dに厚く振ることで珠ゲッコウガの波乗りやガルドのシャドボを2耐えするため、比較的信用してサイクルに組み込むことが出来る。
まぁ大体の攻撃は一発耐えるので電磁波を置いて後続のサポートをしたり、そこそこ使いやすかったように思う。
〇結果とか感想とか
いのちがけつよいじゃん!!!!!
66ってルールは6体でサイクルを回すゲーム(当たり前)なんだけど、その一体を無条件で撃墜または機能停止に持っていける技が弱いわけない。
相手にゴーストタイプがいなければ初手いのちがけとかも全然アリなくらい強かった。
オコリザルが格闘タイプだからステロが痛くないし、Sが95あるから最速スカーフランド相手とかでも安心して動かせるし、まけんきのおかげで威嚇持ちに対して安心して冷パンで打点を持てるしでかなり隙の無いポケモンだったと思う。
オコリザルの活躍もあり結果は3位。
7世代でも66がんばっていきたいですね。